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2009年8月

基礎体温について

基礎体温とは、眠っていて体も心も安静にしている時の体温のことです。
しかし、寝ている間に基礎体温を測る事は出来ないので、朝、目が覚めたら動かずに寝たままの状態で測ったものが基礎体温となっています。
基礎体温は、女性ホルモンの分泌状況を反映しています。
女性ホルモンには、黄体ホルモンと卵胞ホルモンがあるのですが、基礎体温は黄体ホルモンの分泌がされているかされていないかで、低くなったり高くなったるするのです。
黄体ホルモンは体温を上昇させる働きがあるので、基礎体温は排卵後、子宮に黄体ホルモンが分泌されると高くなります。
その後、基礎体温が下がると月経がきて、次の排卵までは基礎体温が低い状態が続きます。
こういった基礎体温の変化から、黄体ホルモンが正しく分泌させているかや、子宮や卵巣に異常がないかどうかを知ることができるのです。
基礎体温は、広い意味で女性の健康のバロメーターといえます。

Posted by banrai | 2009年8月 8日 22:11 |

正常な基礎体温

健康な女性で排卵が正常に起こっておる場合の基礎体温は、月経周期内で低温期と高温期に分かれた二相性になります。
月経周期は1サイクル28~30日で、基礎体温の低温期は、月経が始まった日から約2週間、基礎体温の高温期は、排卵日から月経の前日までの約2週間です。
月経周期が不規則な人は低温期が不安定になりますが、高温期は約2週間と一定しています。
基礎体温の低温期と高温期の差は、個人差もあるので人によって大きい場合と小さい場合がありますが、大体0.3℃から0.5℃の間です。
低温期から高温期に移行するのは1~2日以内で、その間に排卵が行なわれます。
基礎体温の高温期は、36.8℃前後が平均的で、高温期の間は0.2℃から0.3℃を行ったり来たりする波形で、36.5℃を下回らないのが理想的です。
体調不良や生活のリズムの変化などがなければ、基礎体温は自分なりに同じサイクルが繰り返されます。

Posted by banrai | 2009年8月 8日 22:10 |

注意したい基礎体温

正常な場合の基礎体温は、低温期と高温期の二相性に分かれますが、そうでなかった場合は、身体に何かしらの異常があると考えられます。
いくつか注意した方がいい基礎体温のパターンを述べます。
基礎体温の高温期が約2週間なければならないところを保ってられずに、低温期の方が長くなってしまうパターンの時は、子宮が冷えていて血液の循環が悪くなっています。
高温期の途中で一時的に基礎体温が低下するパターンは、疲れやすい人、貧血の人、冷え性の人に多いタイプで、ストレスや自律神経の乱れや血液の栄養分の不足などで、生殖器系と消化器系の機能が低下している状態です。
基礎体温は、普通だと1日から2日で低温期から高温期に移行するのですが、それが何日もかかってしまうパターンは、身体が冷えているために一気に高温期に持っていく活力がない場合です。
ストレス、自律神経の乱れ、冷え、血行不良により生殖器の低下が原因です。
基礎体温の温度差が激しく、波形がギザギザになってしまうパターンは、かなりストレスがたまっていて、感情の変動が激しく、情緒の乱れが考えられます。
こういった正常でない基礎体温の場合の原因は、ストレスが関係している事が多いので、ストレスをためないようにすれば、殆どの場合、基礎体温は安定してきます。

Posted by banrai | 2009年8月 8日 22:08 |

黄体機能不全について

基礎体温が、低温期と高温期に分かれていても、高温期の時期が9日以内と短かったり、高温期の途中でガクンと基礎体温が下がってしまったり、低温期と高温期の温度差が0.3℃未満の場合は、黄体ホルモンの分泌が正常に行なわれていない疑いがあります。
基礎体温の低温期の時期は、月経周期の長さによって個人差はあるものの、正常ならば高温期は誰でも約2週間と一定しているので、高温期の時期が短くて持続しないのは、体温を上昇させる働きのある黄体ホルモンの分泌が不十分な表れなのです。
黄体ホルモンの分泌が悪い状態を「黄体機能不全」といいます。
黄体機能不全は、頻繁月経や着床困難により不妊症になる可能性があるので、早めに産婦人科を受診するようにしましょう。

Posted by banrai | 2009年8月 8日 22:07 |

卵巣機能不全について

基礎体温を2~3ヵ月ほど測って、月経はきていても高温期がなかった場合は、排卵が起こっていない可能性があります。
通常、排卵が起こると黄体ホルモンが分泌されて基礎体温は上昇し高温期に入ります。
それがないという事は、黄体ホルモンが分泌されていないということ、つまり排卵が起こっていないという事なのです。
月経はきても排卵が起こっていない状態を「無排卵性月経」といい、月経が来ない状態は「無月経」といいます。
どちらも「卵巣機能不全」のひとつで、不妊症の原因となるものです。
排卵が起こっていない場合は、基礎体温が高温期にならずに低温期のままなので、基礎体温表にこのような異常が表れた時は、妊娠を希望しない方は別として、早めに産婦人科へ行って医師に相談をしてみましょう。

Posted by banrai | 2009年8月 8日 22:05 |

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